私たちは就職活動を続ける必要はない(前回の記事に反論)
私は、就職活動を今すぐやめるべきだと考える。
※前提条件として就活をやめても、ニートになるのではなくアルバイトとして働くことを選ぶこととする。
まず前回の書いた記事にあげた続けるべき理由に一つずつ反論してみたいと思う。
まず、私の思い描く世界は就職活動をしないと手に入らないからである。とあるのは、果たして本当にそうだろうか?
前提条件として私の思い描く世界とは何かと言えば、そこそこのお給料をもらい自分の好きなように使える、同僚と力を合わせて仕事をする、仕事の後は飲みにいくOL生活だとしている。
しかしこれは今のままアルバイトをし続けるだけでも手に入れられるものではないか?
同僚と力を合わせて進めていく仕事はどこにでもあり、就活して正社員だけが味わえるものではないと言える。仕事の後の飲み会も然り。
お給料に関しては確かに正社員の方がもらえるかもしれないが、その代わり正社員になった場合、昇級のストレスや仕事量の多さや仕事の責任感の大きさなどアルバイトよりも精神的ダメージが大きいものが多い。これらを考慮すれば、正社員よりは少なめの給料ではあるが、お金よりも大事な心を大切に人生を送ることができるのアルバイトである。
次に両親を心配させないためである。と書いてあるが、就活は両親のためにするものではない。確かに就活をやめたら一時的に心配をかけてしまうとは思うが、両親に頼らずにしっかり自分で稼いだお金で生活していくならば、私の人生に両親は口を出すことはできないだろう。
最後に就活をやめると自分がダメになってしまうから。という理由ではあるが、就活を続けることで精神が病んだ状態になるよりは良いのではないか。
また就活をやめたらどうなるかなんて実際にやってみなければわからない。むしろ解放されて心が軽くなり、何か違うことを初めてみようかとポジティブに考えられる可能性もある。
以上の理由から、就活を続ける必要はないと言えるのではないか。